先輩の声

就活中の皆さんへ伝えたい、先輩たちの生の声。

一日一日、一年一年をいかに大切に過ごすか。その姿勢ひとつで将来は大きく変わっていきます。
現在、当グループで働く若手4名の声を通じて、
真剣に仕事に取り組む意味とその大切さを感じてほしいと思います。

営業

一方的に「売る」のではなく、
お互いにとって良い関係をつくる
それが私たちの営業活動の
目指すところなのです

勝部 健志 Takeshi Katsube

ネッツトヨタ島根 トヨタウン安来 販売課
阪南大学 流通学部 卒
2020年入社

日々の地道な取り組みが生む
お客様との繋がりが最大の財産

自分は確かに、車のプロとしてお客様に接しています。しかし逆にお客様も何らかの分野のプロであり、その分野においては自分が教わる立場でもあります。私たちの営業はお客様と正面から向き合う仕事だけに、対話が深くなればなるほど、お互いを助け合える関係を結んでいくことができます。むしろ商談以外の会話が後々の「決め手」に繋がることも多く、この点は入社前にはイメージできなかった面白さです。担当するお客様のもとをコツコツ訪問し、少しずつでも対話を繰り返すこと。この地道な取り組みが、本当に大きな意味を持つのです。

車に関心がないお客様にも
きっと新たな喜びを伝えられる

私が担当するあるお客様は、オイル交換も長年していないような、車に対してまったく無頓着な方でした。しかし何度もお手紙をポストに入れたりご訪問させていただいたりしているうちに、先方から「次の車にはこんな機能が欲しいんだけど…」とご要望をお話しいただけるようになり、ついには新車のご契約までいただくことができました。対話をしっかりと継続していたからこそ、このお客様には車への興味をお持ちいただけたはずですし、また私もその想いに応え、お役に立つことができたと感じます。こうした関係性を築いていく面白さは、当社ならではのものだと思います。



あふれる地域愛と人間愛
一人でも多くのお客様に
喜んでいただくために
私は成長し続けます

中嶋 朱音 Akane Nakashima

トヨタカローラ鳥取 米子店 販売課
島根県立大学 人間文化学部 卒
2022年入社

自分が愛する山陰の地で
皆さんに喜ばれる仕事を

都会にはない魅力がたくさんあり、自分が生まれ育った場。私はこの山陰の地が、大好きです。就職時にも、ここに暮らす人たちに喜んでいただける仕事を選びたいと強く考えていました。また学生時代の接客アルバイトで経験した「自分に会いにきてくれるお客様」とのコミュニケーションが強く心に残っており、間接的ではなく直接お客様と接するスタイルを志望していました。島根トヨタグループはこれらの要望すべてを満たしていたばかりか、会社説明会で見た先輩方のイキイキと働く姿に、自然と自分の将来像を重ねることができる会社だったのです。

大切なのは主観ではなく
相手の立場で考えること

自動車は高額な商品でもあり、お客様も決断までには慎重に検討を続けられます。ここで大切なのは、先方の立場に立って物事を考えること。どんなことをお知りになりたいだろう。何に不安を感じていらっしゃるだろう。自分の主観で決めつけずさまざまな角度で状況を判断する力は、入社してから随分鍛えられたと感じます。ときには迷うこともありますが、先輩方もしっかり自分を見てくれていますし、アドバイスやサポートもとても心強いもの。前向きな努力の結果として「中嶋さんだから買ったよ!」といった言葉をお客様からいただけると、本当に嬉しいです。

一般事務

長い歴史とともに続く
地域の方々とのやさしい繋がり
自分もその輪を受け継ぎ
繋ぐ存在でありたい

鳥屋原 彩佳 Ayaka Toyahara

トヨタカローラ島根 松江店 サービス課
島根県立大学 短期大学部 卒
2021年入社

まだ小さな子どもの頃から続く
トヨタ島根のやさしいイメージ

我が家は古くからのトヨタファンであり、私も小さな子どもの頃から、トヨタカローラ島根の店舗に慣れ親しんでいました。そして当時の受付スタッフの方々も「いらっしゃいませ」だけではなく「元気?」「大きくなったね!」「最近どう?」などと、常に私を気にかけ声をかけて下さっていました。自分が就職を控えて仕事について真剣に考え始めた時に、あの頃に身をもって感じた「お客様とのあたたかな関係」をふと思い出し、自分も接する方々とやさしい繋がりを築いて、思い出に残るような仕事を目指したい!と考えるようになり、島根トヨタグループへの入社を決めました。

想いを込めた接客で
自分も未来のファンを育てたい

現在は部品の検品や経理日報の作成などの事務業務に加えて、店舗でのお客様の接客対応も担当しています。まさに、自分が目指した仕事です。もちろんすべてのお客様に対して万全の心配りを持って仕事に臨んでいますが、やはりお子様連れの方には特に気持ちが入ってしまいます。お声がけはもちろん、お子様の目線にまで腰を落としてお飲み物をお渡ししたり、まだ赤ちゃんであれば西日が入らず眩しくない席をご案内させていただいたり。こうした取り組みがいつか「あの時のトヨタのスタッフさん、やさしかったね」とふと思い出していただけるようになればうれしいです。

サービスエンジニア

学校で技術の基礎を知り
現場でその奥深さに驚き
お客様との対話から
自分の新たな変化に気づく

藤田 遼 Ryo Fujita

トヨタカローラ鳥取 倉吉店 サービス課
山陰中央専門大学校 卒
2019年入社

学校で学んだことはあくまで基本
現場の技術は先が見えない奥深さ

もともと自分は「モノづくり」に強い興味を持っていました。高校2年で体験した自動車整備工場へのインターンシップ以来サービスエンジニアの仕事に憧れ、その技術を学べる学校に進学しました。一通りのスキルは学校で学んだ自負はありましたが、仕事の現場ではそれらはすべて「基礎技術」です。車種ごとに異なる細部の構造は異なり、お客様の使用環境によって状況もさまざまです。エンジン異音の探求ひとつ取ってもその解決には経験則が求められ、知識のアップデートも欠かせない世界です。本当に果てが見えない奥深い世界だと感じます。

コミュニケーションの部分でも
達人を目指していきたい

現場に出るまでは、コツコツ整備の腕を磨いていくことがサービスエンジニアの本分だと考えていました。しかし実際には、意外なほどお客様と対話する機会が多いのです。作業内容の説明などはもちろん、技術的見地から部品の交換などをご提案することもあります。じっくりと説明を行ってお客様に部品をご購入いただいた時などは、とても大きな達成感があります。今では自分の技術的な成長に加えて、お客様との関係づくりにおいてもより高いレベルを目指していきたいと考えるようになりました。これは我ながら、大きな変化だったかもしれません。コミュニケーションで、人は成長できるんですね。