クルマが「必需品」の山陰に根を下ろす当グループと、
世界に冠たるトヨタ自動車のブランド力。
そのかけ算は、盤石の強さの証明。
島根トヨタグループ各社の店舗網は、島根・鳥取の両県にまたがり人口分布の多いエリアにバランスよく配置しています。この拠点網から両県で暮らす人々のほぼ全体にアプローチできるようになっています。
さて、クルマを取り巻く業界は、今、かつてのような輝きを持っていません。人口減少、少子高齢化、若者のクルマ離れなど、マイナス要因が経済誌の誌面に踊っています。確かに、そのとおりかもしれません。しかし、それは業界全体を指してのこと。たとえば、公共交通網が行き渡った都会と、私たちが事業を展開する山陰とは事情がまったく異なります。山陰でクルマは「必需品」であり、人々の生活の手段であるのです。そういう意味では、私たちの事業そのものが、社会貢献という言い方もできます。一方、クルマを作る側のトヨタ自動車は、ついに生産台数で世界No.1となり、確固たるブランドとなっています。クルマづくりのトヨタ自動車と、そのクルマを地域のお客様にマッチングさせていく私たちの関係は、今や盤石の強さとなっているのです。
トップメッセージ
野々村 健志
島根トヨタ自動車株式会社 代表取締役副社長
トヨタカローラ島根株式会社 代表取締役社長
ネッツトヨタ島根株式会社 代表取締役社長
トヨタカローラ鳥取株式会社 代表取締役副社長
島根トヨタグループ株式会社 代表取締役副社長
昭和11年の創業以来、島根トヨタグループは山陰の生活に必要不可欠な自動車を通じて地域を支え、お客様一人ひとりに寄り添ったカーライフをご提案してきました。急速にデジタル化が進む現代社会では、自動車をインターネットで購入する人も増えつつあります。しかし、我々は企業理念に基づいて地域に店舗を構え、店全体がチームとなってお客様をお迎えし、人と向き合い続けることを重視しています。それは決して時代の逆行ではありません。デジタルの良さを認めつつ、デジタルでは得られないものや満たされないものを、期待以上の付加価値として提供できるのが「人」なのだと確信しているからです。
不安定な社会情勢の中で、改めて人とのつながりの大切さを実感する人も多いと思いますが、人対人の関係性には、他に代えがたい価値や可能性が存在します。私たちが挑戦するのは、その価値をどのような形にしてお客様に提供していくかです。価値を形づくる上で求められるのは、人への興味や思いやりの気持ちであり、チャレンジ精神や何事にもベストを尽くす姿勢も欠かせません。また、社員一人ひとりがグループの理念やミッションを理解して、自らが仕事をする上でのブレることのない芯を持つことも大切です。こうした芯がある人は、仕事にやりがいや喜び、楽しみを見出し、困難を乗り越えて成長できる強さを持っています。社員も人、お客様も人、そして地域を支えるのも人です。「人」を中心として、未来に向けた島根トヨタグループならではの価値を共に創造していきましょう。
野々村 健造
島根トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長
トヨタカローラ島根株式会社 代表取締役会長
ネッツトヨタ島根株式会社 代表取締役会長
トヨタカローラ鳥取株式会社 代表取締役社長
島根トヨタグループ株式会社 代表取締役社長
世の中の役に立ち、社会に貢献することは、企業としての存在意義に直結します。では我々が果たすべき第一の社会貢献は何か。それは地域に安定した雇用を創出することだと考えています。しかし、単に仕事を消化するだけの会社では不十分です。社員がやりがいや成長、楽しさを感じられる会社を目指し、自ら考え、行動できる人財の育成に取り組んできました。その結果、個々の社員が現場で考え、対処できる「現場力」を養い、島根トヨタグループの企業風土として定着したと自負しています。個々の現場力は会社に成長をもたらし、盤石な財務体質を築くことにも成功しました。収益をあげて納税をし、地域経済を循環させることも、雇用の創出と並ぶ重要な社会貢献です。
全国のトヨタ系列のディーラーはほとんどが地場資本であり、島根トヨタグループも例外ではありません。地域で生き、地域の発展を担う企業として、この激動の時代に持続していくことは我々の使命だと考えています。今後、自動車の動力や形態の進化が予想されますが、山陰の生活に必要不可欠な移動手段であるモビリティを提供する会社であり続けることに変わりはありません。またグローバル化や多様性が進む中、企業が生き残る原動力として、困難を乗り越える強さや未来を切り拓く若い力は欠かせないものであり、その積極性を削ぐことなく、安心して働くことができる環境を提供していきます。
企業理念
- ●お客様第一主義に基づき、全てのお客様に安全・安心・快適なカーライフを提供する
- ●会社の発展は社員の成長と共にあり、自ら考え、自ら行動できる人財の育成に努める
- ●企業活動を通して豊かな社会の実現に貢献し、地域から必要とされる企業を目指す
行動規範
- ●真のお客様サービスを創造し実践します
- ●常に感謝の心をもって日々行動します
- ●常に高い目標にチャレンジし、自己変革します
- ●常に問題意識をもち、日々の仕事に取組みます
- ●チームワークを重んじ、活気ある職場を作ります
特 長
島根トヨタグループに関する「強み」をデータでまとめました。
言葉で当グループの強さや魅力を伝えていくのも大切なことですが、
数値という客観データの方が事実をまっすぐに伝えられるのもまた事実です。
ここでは3つの指標から当グループに関連するデータをご紹介します。
利用交通手段(山陰地区)
※15歳以上自宅外就業者・通学者数及び割合
通勤・通学にクルマの利用者
10名中7名以上
地下鉄などが発達した都会とまったく異なるのがこのデータ。山陰ではやはり、多くの方にとってクルマは「必需品」であることを裏付けています。
※2020年10月1日現在 国勢調査(総務省統計局)
自動車保有台数(山陰地区)
※自家用乗用車/軽自動車を除く
山陰の道を走る乗用車の
ざっと2台に1台がトヨタ車
山陰地区のクルマの保有者が持つ全台数に占めるトヨタ車はなんと半数近くの割合。山陰の道を走る乗用車のほぼ2台に1台がトヨタ車という計算です。
※2022年3月末現在 一般財団法人 自動車検査登録情報協会
売上高(島根県)
※島根県本社の主要自動車販売会社(新車普通車系)
圧倒的な売上高が示す
お客様と当グループの関係の強さ
トヨタ車の強さは左図のとおりですが、売上高として数字面で見ると、私たち島根トヨタグループだけで4割を超える売上規模を誇ります。この数字は、当グループが積み重ねてきたお客様との関係の強さそのものなのです。
※2023年2月27日発行 東京商工リサーチ調べ(直近売上高比較)
日本はもとより世界No.1となったトヨタ。車種ラインナップも充実。
エコカーから高級車まで、圧倒的なトヨタのブランド力!
グローバル生産台数900万台を超え、3年連続・世界No.1となったトヨタ自動車(2022年実績)。
スポーティなスタイルと高い走行性で人気のヤリスをはじめ、全方位のお客様ニーズに対応可能な豊富なラインナップなど、
お客様へ付加価値の高いご提案を実際に展開していく私たちにとって
トヨタブランドは非常に強力な武器となります。